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水球の日本選手権を観戦する

水球の日本選手権を観戦する

東京オリンピックの競技の一つ、水球。

五輪本番の前に一度観ておこうかと、辰巳水泳場で開催されている日本選手権を訪れた。

とはいえ、ルールが全くわからない。

事前にWebで検索してみたが、文字が多くて、ちょっと引いてしまった。

なので、会場で聞いてみる事にした。

試合前に聞いた質問は以下。

  1. サッカーのオフサイド、バスケの3秒ルールのように、ゴール前で待ち伏せ禁止のルールはあるか?

  2. バスケやラグビーは、状況によって、得点が2点、3点となるが、水球はどうか?

  3. 他に観戦で知っておいた方が良い事はあるか?

入り口付近でおしゃべりをしていた、おそらく現役の選手と思われる女性たちに聞いた。

回答

  1. 水球にも待ち伏せ禁止はある。コースロープで、ゴールから2mの赤い部分と、5mの黄色い部分があるが、赤の部分で外からのパスを受けることはできない。

  2. 水球は全てのゴールが1点である。

  3. 攻撃は30秒以内に終わらせないといけない。30秒以内にシュートすれば攻撃が継続できる。バスケと同じ。

赤い範囲がオフサイドだということはわかったが、「じゃあ黄色は?」と聞いたら、「黄色の範囲でファールを受けた場合は、直接シュートができない。その外なら直接シュート可能」だそうである。

なるほど。

これはとても役に立った。

観戦中、パスを受けて突然笛が吹かれたり、シュートが決まったように見えて無効だったりしたのは、このルールだなと気がつけた。

これらを聞いた状態で2試合観戦。

昼休みに、疑問に思った事をまた聞いてみた。

  1. 開始時、三角の浮きにボールを乗せているが、あの三角をどうやって沈めているのか。

  2. かたくて重そうな球を、皆片手で取っているが、どういう仕組みなのか。

  3. 潜ってもいいのか。

以下、回答。

  1. 浮きには長いひもが付いていて、プールの外までつながっている。それを良いタイミングで引っ張って沈めている。

  2. かたいが、重くは無い。バレーボールに近い。くぼみがあるのでつかみやすい。練習では松ヤニを使う選手もいるが、本番では禁止されている。

  3. 潜るのは良いが、球を沈めるのは反則。

なるほど。ボールには一度触ってみたい。会場のどこかで触れる場所は無いか探してみたが、無理だった。

ちなみに、潜水してボールを運んで良いのだったら、無敵だなと思ったのだったが、やはりルールで禁じられている。残念。

葛藤

文章ではつかみづらい

サッカー、バスケはよく見ているので、水球のルールもなんとなく想像できるが、いきなりルールブックや、Wikipediaを見ても、字が多くてめげてしまう。

初観戦の人が知らなければならない事は、そんなに多くないはず。

というわけで、会場で恥を忍んで聞いてみたら、親切に教えてくれた。

最後には、「楽しんでいってください」というありがたい言葉も。

例えば、アメフトや野球のような複雑な球技でも、最初の人が覚えなければならないルールは、3つくらいに丸める事ができると思う。

どんな競技でも、そこをうまく説明できれば、初観戦のお客さんが増えると思うのだが。

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