しかし、先日灯油を買いに行ったら「閉店しました」とのこと。
マジか
この近くだとどこで買えば良いですか、と聞いたところ、まあまあの距離のガソリンスタンドまで行かなければならないとの事。
うーむ。
徒歩20秒でも、18リットルの灯油を運ぶのに、ひいこら言っているのに、10分の距離を運ぶのは無理。
他のお客さんはどうしているのだろうか。
とりあえず、ガソリンスタンドに向かってみた。
灯油は売っていますかの質問には問題なし。
一般的なお客さんは、灯油をどうやって持って帰っていますか?の問いに対しては、「自転車を使うお客さんが多いです」とのこと。あるいは「車で買いに来る方もいます」とか。
自転車はあるが、小型の折りたたみ自転車なので、荷台が無い。
車はさらに無理。免許証すら無い。
唯一使えそうなのは、スケボー。
というわけで、18リットルのタンクを片手に、スケボーでガソリンスタンドに向かった。
灯油を入れているときに聞いたが、私が使っていた店が閉店して、かなりのお客さんがこちらに流れてきているとの事。
そうだよなあ。
スケボーに乗せて帰ろうとしたら、店員さんから「それで大丈夫ですか?」と心配された。
「わかりませんけど、なんとかやってみます」と。
実際、これで運んでみたら、少なくとも手で運ぶよりは楽。ただし、腰を曲げて押さなければならないので、そこそこ大変。
家に着いた頃には、汗びっしょりで熱い。ストーブなんていらないくらい。
さて、次に向かったのはホームセンター。
旧型のペコペコ押す灯油ポンプで、本体のタンクに移し替えていたが、昨今の灯油ファンヒーターはタンクの大きさがものすごく大きいので、大変。
結局、途中で疲れて、満タンになる前にやめてしまう。
もっと良いポンプがあるはずだ。
売り場で上記を説明して、店員に聞いてみた。
店員さんのおすすめは、電池で稼働して自動で止まるもの。2種類あるが、ライトが付くかどうかの違いなので、お好みの方を買うと良いと。
気をつける点は何かと聞いたら、戻し口から灯油が流れるが、裏の注意事項にも書かれているとおり故障では無い。たまに「故障している」と返品に来るお客さんがいるとか。
その電池式のポンプを購入してみた。
葛藤
灯油ファンヒーターはやめられない木造住宅なので、冬はとても寒い。
最初の頃はガスストーブと石油ストーブを併用していたが、今は灯油ファンヒーター。
これは最強。
石油ストーブの頃は、なんだかんだ月一くらいで灯油を買いに行っていたが、灯油ファンヒーターは季節に2回買いに行けば事足りる。
ただ、数年前まで灯油は18リットル1000円未満だったので、総額はあまり変わっていない気がする。
今回は18リットル1620円だった。
面倒なのは、灯油を買いに行く手間と、タンクに移し替える手間。
今回、徒歩10分のガソリンスタンドまで行く事になったが、それでもやめられないなあと思う。